社員を知る
- 学校で学んでいたこと、
研究したこと - 大学では情報学研究科にて最適化問題について研究しました。動体検出という、動画から背景と前景の物体を分離する問題に応用されるアルゴリズムの計算量や精度の向上を行いました。
- 学生時代に熱中していたこと
- ランニングサークルに所属し、マラソンに打ち込みました。指導者がいたわけではないので、練習メニューや食事、体のケアなどを自分で管理し、最終学年で達成した自己ベストは今も誇りに思っています。
- Cygamesに入社を決めた理由
- CEDECのサイゲームスの講演で、タイトルやキャラクターに対するこだわりと熱量を感じたからです。内容は3Dモデル制作に関するもので、きれいな画を出すための技術と努力に感動したことを覚えています。より良い表現や体験を突き詰めて、挑戦できる環境であるように感じられたため、サイゲームスを志望しました。
- Cygames入社後の仕事内容
- 自社内製ゲームエンジンである「Cyllista Game Engine」の開発を行っています。グラフィックス・エフェクトエンジニアとして、美麗で高速な3DCGを再現する手法の調査・研究及び実装、さらにユーザーである社内のアーティストからのフィードバック対応を行います。日々進化する3DCGの技術を取り込み、より高性能で使いやすいエンジンを目指して開発しています。
- 仕事のやりがい・
成功体験エピソード - 新しい描画機能に対して自分が責任者となり実装することにやりがいを感じます。新技術や機能の導入にあたり、最初は逐一上司に教えてもらいながらも、自分で考えて進められる範囲を増やし、少しずつ上司やチームメンバーに自分から説明する機会を増やしていきました。今では、全スタッフへ発信する社内カンファレンスも経験し「この技術・機能なら自分に聞いてくれ」と言えるものが一つひとつ増えていくことに成長と自信を感じています。また、ヘルプとして別タイトルに携わった際に、スタッフロールに名前が載ったことは非常にモチベーションになりました。
- スタッフのとある1日
- 10:00エンジニアの班内での朝会に参加
- 11:00プロジェクト全体の朝会に参加、朝会後タスク状況を整理し班内で共有
- 12:00メインの作業を開始。不具合などがあれば優先的に対応
- 13:00昼休憩、社内販売の弁当を食べることが多い
- 14:00チーム全体でのテストプレイ会に参加
- 15:00ゲームエンジン部署全体での新機能・技術の発表会に参加
- 16:00メインの作業を進める、午後のまとまった時間で集中して進めることが多い
- 17:30アーティストとのミーティングに参加
- 18:00エンジニアの班内での振り返り会に参加
- 19:00日報をまとめて退勤
- どんな人と一緒に
仕事をしたいか - 「なぜこうなっているのだろう」を考えられる人です。世の中のあらゆる表現には、それを実現する手法があるはずで、たとえすぐに答えがわからなくても、それに疑問と興味を持つことが大事だと考えています。
- 私のリフレッシュ方法
- 学生の頃のペースではないですが、今も週に一度の頻度でランニングを続けています。考えがまとまる、体のキレが良くなる、ご飯が美味しくなるなど効果を実感しているので、これからも続けていきたいです。
- あなたが感じた
「チーム・サイゲームス」
の瞬間を教えてください。 - 社内カンファレンスや、プロジェクトを横断した情報共有です。実際に、プロジェクト内で使用を検討しているツールについて、使用実績のある別プロジェクトと情報交換をしたこともあり、横の繋がりを強く感じます。
- 就活生へのメッセージ
- 自分は、社会人になってからのほうが、仕事に限らず創造性を発揮できるようになったと思います。学生の間に、今好きなものに取り組んで、何かを創りたい、という気持ちを大切にしてほしいです。