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KIYOSHIRO 2023年 研究職KIYOSHIRO 2023年 研究職

学校で学んでいたこと、
研究したこと
計算機科学分野の研究室で、効率的な分子シミュレーションを実現するための研究をしていました。特にスーパーコンピュータを長期間稼働させるような計算を取り扱っていました。
学生時代に熱中していたこと
研究活動に没頭していました。効率的な計算を実現するため、乱数生成技術に着目し、高速なアルゴリズムの開発を模索しました。研究成果がアメリカのジャーナルの表紙になったときは達成感がありました。
私が感じるCygamesの社風
あらゆるセクションのスタッフが自分のプロジェクトに関係のないところでも、積極的に協力し合っていることです。その分、他のセクションの人と交流する機会も多く、風通しが良いと思っています。また、「最高のコンテンツ作り」のためなら、実用化までの導入障壁が高くても、資金や時間は惜しみなく投資する雰囲気が感じられます。将来のより良いゲーム、コンテンツ作りに妥協がありません。
Cygames入社後の仕事内容
普段は主に、担当している画像系AI研究プロジェクトの開発業務を行っています。得られた成果は逐一報告し、全体ミーティングでも開発方針の見直しを定期的に行っています。他にも、研究成果を論文にまとめたり、リサーチで開発した研究成果の社内告知サイトを作成したりなどの執筆活動を行います。また、共同研究者とのディスカッションのため、国内外へ出張することもあります。
仕事のやりがい・
成功体験エピソード
大学では主に基礎研究を行ってきましたが、現在は実際にサービスに実装される可能性のある応用的な研究を担当しています。したがって、大学での研究と異なり、研究にどのような社会的インパクト、経済的価値があるのかを数値で具体的に知ることができます。担当している仕事が、ユーザーの方々の経験に直結する分、感じる責任や達成感は大学での研究とは異なるところがあります。研究成果が思うように出ず、長期間悩むこともありますが、良い成果が出たときには、ユーザー経験の向上に貢献できる喜びと、科学技術分野への貢献に対する満足感をあわせて得ることができるので、何にも代え難い大きなやりがいを感じます。
スタッフのとある1日
  1. 10:00始業、一日のスケジュールの確認とSlackやメールの確認、返信
  2. 11:00自分が担当する業務の報告書を作成
  3. 12:00研究で利用するプログラミングコードの実装
  4. 13:00昼休憩、同期や上司とのランチ、主に趣味の話で盛り上がる
  5. 14:00メンター面談の実施
  1. 15:00研究で利用するプログラミングコードの実装
  2. 16:00リサーチ全体会議の実施
  3. 17:00リサーチ全体会議の実施
  4. 18:00全体会議でのフィードバックを研究内容に反映、修正を行う
  5. 19:00プロジェクトの日報作成と翌日の業務内容の確認をし、終業
どんな人がこの職種に
向いているか
担当するテーマに責任をもって主体的に研究活動を進めていく必要があるので、研究テーマ立ち上げ初期から論文執筆までのサイクルをひととおり経験していると、安心かもしれません。
私のリフレッシュ方法
写真が趣味で、休日はよく1人で散歩しながらカメラで街や風景を撮影しています。友達に依頼されて撮影するときもあります。
あなたが感じた
「チーム・サイゲームス」
の瞬間を教えてください。
映像、環境音制作などの現場を見学したときです。成果や利益に直結しないように見えることでも、ユーザー体験の向上に、驚くほどこだわり、妥協が一切ないことを実感しました。
就活生へのメッセージ
「最高のコンテンツ」への情熱を目の当たりにし、日本が世界に発信するコンテンツ産業にますます誇りを感じるようになりました。これまでにない楽しい刺激を世界へ届ける仕事を、ぜひ一緒にしましょう。