Designer Interview
ゲームの魅力や世界観を
どこまでも広げる、
最高のUIデザインを
目指して
Teki
インタラクションデザイナーチーム 
UIデザイナー 2021年新卒入社

入社以降、インタラクションデザイナーチームに所属し、UIデザイナーとしてグラフィックデザインや画面設計を担当。ゲームの世界観に合わせたデザイン制作で、その魅力を120%引き出すことに日々注力している。

最高のコンテンツを、
“楽しむ”側から“作る”側へ

最初にサイゲームスを知ったきっかけは、日本に留学に来た際に見かけた『グランブルーファンタジー』の電車内の広告です。美しいグラフィックに感動し、すぐにゲームを始めたことを覚えています。さらに、『プリンセスコネクト!Re:Dive』も続けてプレイするようになり、サイゲームスのコンテンツを心から楽しんでいたことから、いつしか「この会社に入社したい」と思うようになりました。
また、入社を志望した最大の理由は、「最高のコンテンツを作る」というビジョンに共感したことです。何よりもユーザーの方々の体験を大事にしているサイゲームスでなら、最高のゲームを届けることができると感じ、入社を決めました。

ゲームの持つ魅力を、
120%引き出す

インタラクションデザイナーチームの仕事内容は、一言で言うと、ユーザーの方々の体験をデザインすることです。中でも私はUIデザイナーとして、ゲーム内の画面レイアウトやUI素材全般を制作しています。この仕事の役割は大きく二つ。一つは、「ストレスなく快適にプレイできる画面を構築すること」です。具体的には、ゲーム画面上の各種表示内容の位置やサイズ感の調整、またボタンの操作性などを高めることで、ユーザーの方々の視線や動き方を誘導していきます。
そして、もう一つは「ゲームの持つ魅力を120%にして引き出すこと」です。私たちのデザインするUI素材とは、大まかに言えば「キャラクターと背景以外」のほとんどの要素です。そのため、私たちの作るUIによって、キャラクターやゲームの世界観といった魅力を最大限に引き出すことができ、より面白さを極めることができると考えています。

ゲームの軸となる、
UIの奥深さに惹かれて

UIデザイナーを目指すようになったのは、大学時代に友人からゲーム作りに誘われたことがきっかけです。幼い頃からゲームが大好きだったこともあり、「いいね、やってみよう!」と二つ返事で引き受けました。その中でUIデザインを担当するうちにUIの奥深さや魅力に夢中になり、この先もずっとUIデザイナーとして仕事を続けていきたいと感じて今に至ります。
また、私は美術大学で油絵を専攻していたので、その知識を活かせたことも大きいですね。アナログとデジタルで全く異なるジャンルのように見えますが、配色や絵画技法、画面のレイヤーの重ね方といった絵を描く時の知識や経験は、デザイナーとしての基礎力に繋がっています。

「最高のUI」を多くの人に
届けたい

「最高のコンテンツ」を目指す上で、デザインの美しさは大切です。しかし、デザインの美しさを求める上で、それをプログラミングで忠実に、かつ決められた工数の中でゲーム内に再現できるかどうかを考慮することも欠かせません。こうしたデザインの制作とプログラミングの連携を意識することが、この仕事における最大の難しさだと感じています。現在は、この課題を解決すべく、独学でプログラミングの勉強も行っています。自分の携わるプロジェクトがどういったフローで構築されているのかを知り、それをデザインや画面設計に活かすことで、「最高のUI」をユーザーのみなさんに届けたいと考えています。そして、UIの魅力を多くのユーザーの方々に知っていただき、より楽しんでもらえるコンテンツを制作できたら嬉しく思います。

※内容は取材当時のものです。