Comic Interview
オリジナルコンテンツで、
新たな大ヒット作を
Mitsuo
漫画事業部 サブマネージャー 2018年新卒入社

漫画事業部全体の調整役として、編集・営業・開発・運用など、それぞれのセクションから寄せられる依頼や要望を取りまとめ、情報の共有や相談・依頼を行う。

選考の中で知った、
漫画事業部の存在

就職活動時は、「サイゲームス=ゲームの会社」というイメージを抱いていました。選考を受ける中で漫画事業部の存在を知り、興味を抱いたことに加え、学生時代にサークル活動で雑誌を発行した経験があったため、入社後は同事業部へ配属されるに至りました。
サイゲームスの漫画事業部は、大きく編集・営業・開発・運用の4セクションに分かれています。私の仕事は、各セクション間の調整役です。要望を取りまとめて共有や依頼を行うほか、それぞれが必要としている機材や資料の手配、さらには広告やデザイン関連の外部会社とのやりとりなども行います。

入社後の様々な業務が
今の下地に

調整役の名の通り、寄せられる相談は多岐に渡ります。開発・運用のスケジュールはもちろん、アプリの仕様、イベントの施策、社内申請、お問い合わせの対応……。中には自分自身で手を動かす場合もあり、広範な知識や経験が求められます。
私自身、若手ながら今の仕事に携わることができているのは、入社後の数年間で積んだ様々な業務経験があってこそだと感じています。最初の数ヵ月で営業を、その後の約一年半で編集を、そして現在は開発をと、同じ事業部にいながら異なる業務を経験したことで、コンテンツを取り巻く環境全体を知ることができました。その中には、もちろんビジネスとしての利益創出もあれば、作家さんとのコミュニケーションもあります。異なる役割を持つ各セクションの考え方を学んできた経験が、それらを矛盾なく成立させる今の役割の下地になったと思います。

まずはチャレンジして、
そこから学ぶ

私自身のキャリアが証明するように、漫画事業部は「とにかくやってみる」という姿勢を大事にしています。「編集や開発なんて未経験で当たり前なんだから、まずはやってみることが大切」という考え方です。もちろん、上司や先輩は手厚くサポートしてくれます。例えば、新人編集者にとっての大きな壁の一つである作家さんとのやりとりに関しても、逐一進捗を確認してもらえますし、トラブル時はアドバイスももらえます。私自身、仕事で上手くいかずにモヤモヤしたときは、身近な先輩によく話を聞いてもらいました(笑)。

編集者は、
面白さを言語化できる人

編集に限れば、「なぜ面白いのか・つまらないのかを言葉にできる能力」が大切だと思っています。編集者は、コンテンツを生み出す作家さんと読者のみなさんの間に立ち、より良い方向を考える存在。そこには、作家さんへ「この漫画のどこが面白いのか」「より面白くなるにはどうするべきなのか」を説明する能力が求められるのです。もちろん、それを上手に伝えるコミュニケーション力も大切です。その意味で、作家さんの想いや意志、そして個性を踏まえて柔軟に伝え方を変えられる人は、編集者に向いていると思います。
当社の漫画事業部が扱うコンテンツは、ほぼオリジナル作品で占められています。だからこそ、世の中に新しい現象を起こす可能性を秘めています。私自身も「面白さとは何か」を自分に問い続け、大ヒット作を生み出すべく努力を続けていきます。

※内容は取材当時のものです。